ウエットフードのメリット・デメリット

メリット

水分補給になる

ウエットキャットフードのメリットは、水分が多く入っているため猫が簡単に水分補給することができる点というです。 猫は臭いにつられて餌を食べるため、においの少ないドライフードよりも、良い香りのしやすいウエットキャットフードの方を好んで食べます。

また、水分を多く摂取することで、猫が便秘になったり尿路結石になったりすることを防ぐことができます。 歯の弱いネコでも水っぽいウエットキャットフードであれば、口にすることができます。

栄養を吸収しやすい

水分量が多いため、非常に消化しやすいです。ウエットキャットフードを食べる場合は、猫の体調があまり優れない時が多いので、食べやすく作られたウエットフードは猫にとってありがたいご飯です。

しかし、総合栄養食であるドライフードと比べると、含まれている栄養素が少ないため、少し量を増やして与えなければ必要な栄養を摂取することができません(もしくは、ドライフードと混ぜて与えてあげる)。 あくまで、栄養が吸収しやすい形であるというだけで、栄養価自体が優れているわけではありません。

一食の量をきちんと決められる

ドライキャットフードのような大袋タイプとは違い、ウエットキャットフードは個別パックのモノが多いため、一食に食べる量を適切に与えることができます。

ドライキャットフードだと、どうしても毎日与える量をしっかりと測ってから与える必要があり、億劫になっていきますが、ウエットタイプであれば袋からそのまま出すだけで適切な量になっています(猫によって適切な餌の量は異なっているため、あくまで目安として考えてください)。

デメリット

歯に良くない

形状が柔らかくどろどろとしているため、歯につきやすいです。 餌が歯についたままになってしまうと歯周病などのリスクが高まります。

また、噛む力が弱くなってしまうというデメリットもあります。 総合栄養食のウエットタイプを毎日与えるという場合は、歯磨きや歯周ケアを怠らないようにしましょう。 歯に問題が起きない場合でも、口臭の原因となる可能性があります。

保存しにくく、放置できない

猫はムラ食いをするため、暫く餌に手を付けない時がありますが、ウエットタイプの餌だとすぐに傷んでしまうため、開封後、放置することは好ましくありません。 もし、一度に全部食べない場合は、冷蔵庫で保存するようにしましょう。 また、できる限りその日のうちに使い切ることのできるサイズを選んで購入するよう心がけましょう。

値段が割高

ドライタイプと比べると、価格が高く、量も少ないです。 また、含まれている栄養等を考えると、コストパフォーマンスが優れているとは言えません。 あくまで、猫の嗜好品として与えてあげるようにしましょう。

ウエットフードは長期的な保存を可能とするために、保存料をはじめとする多くの添加物が含まれていることがあります。 猫はドライフードよりも、ウエットフードの方を喜んで食べるかもしれませんが、長期的に与え続けると健康被害の心配があります。 週に一、二回程度与えるとちょうど良い頻度になります。